精子と卵子が出会う旅
2016年6月15日
縁あって仕合せに出会ったお二人ですが
お二人の分身である精子と卵子も旅をして出会うんですね・・・
精子と卵子が出会う旅・・・・
女性の卵管の先はイソギンチャクの触手のようになっていて
その部分を卵管采(らんかんさい)といいます。
卵巣から排卵され、卵管采にピックアップされた卵子は
卵管の筋肉運動と
卵管の内側の細かい繊毛がちょうど運動会の「大玉送り」のような運動をして
卵管膨大部(精子と卵子が出会う場所)まで運ばれます。
一方、射精された精子は
鞭毛を活発に動かして直進運動してゆきます。
精子が射精されて卵管膨大部まで泳ぐ距離は
もし精子を人間の大きさにしたとしたなら
日本からハワイまで泳ぐ距離に匹敵するそうです!
凄いですね!
精子と卵子が出会う所まで移動するだけでも
たくさんのエネルギーが必要です。
出会う旅のエネルギー源は「食べた物」と「酸素」です。
ヒトは「食べ物」と「酸素」から「エネルギー(ATP)」をつくります。
食べ物と酸素から「充分なエネルギー(ATP)」
をつくれることが
卵子を運ぶ卵管と精子の動きの為にも必要です。
しかし最近では食べ物の中の微量ミネラルの不足で
エネルギーをつくり難くなっています。
豊かな食べ物を食べているようですが
戦後まもなくよりミネラル含量が少ないです。
エネルギーがないと精子と卵子の出会いも不利です・・・
エネルギー代謝が上がると
低体温、冷え症、疲れやすい、だるいなどの体調がよくなるので
実感が湧きますね(^^♪
身体によい方法で自然妊娠をめざしましょう!!
コメントを残す