「なかなか妊娠しない悩み」のストレスに負けないで
2016年9月26日
「赤ちゃんがなかなか授からない」
「不妊治療は辛い」
「年齢的なリミットがある」
子宝を待ち望む気持ちが強いので悩みになり
「ストレスが慢性」になりがちです。
無理ないです・・・
しかし、「慢性的なストレス状態」では
性ホルモンの分泌も乱れてしまいます。
悩みが続くと「赤ちゃんが授かり難い身体の状態」になり
一層「悩む」という悪循環になってしまいがちです。
「慢性ストレス状態」は我慢していても回復し難いですし
「自力でストレス状態から抜け出し、気持ちを前向きにする」
ということは無理があります。
「慢性ストレスになっている身体の状態」を治すことで
自然と気持ちが前向きになり、
「妊娠し易い身体づくり」にもなります。
「慢性ストレス反応のメカニズム」について知っておくと
慢性ストレスから抜け出し易くなるので
解説させて頂きますね。
まず「単純なストレス反応」ですと・・・
例えば、
シマウマがのんびり草を食べていた所に
突然ライオンが襲ってきたとします。
シマウマは全速力で逃げます。
逃げ切ったシマウマは、またのんびり草を食べます。
このメカニズムを解説すると
シマウマがライオンを発見すると
脳が交感神経を緊張させ、
血管を収縮して血流を上げ全速力で逃げます。
その後、ストレスホルモン(副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモンなど)を分泌します。
一時的なストレスホルモンは代謝を上げるので走り易くなります。
いわゆる「火事場の馬鹿力」が出せるんですね。
逃げ切ってリラックス状態に戻ったら
ストレス反応は終了です。
一方、「慢性ストレス」の状態ですと・・・
ライオンに狙われるので、シマウマは常に怯えている時
または、ライオンに襲われそうになった時の恐怖感がトラウマになり
常におびえ不安で心配している時などです。
ストレス業態が終了することなく持続する場合です。
メカニズム的には
交感神経は常に緊張し
ストレスホルモンも常に分泌して
ストレス反応が一時的でなく、
反応がぐるぐる廻り続けて深くなってゆく状態です。
交感神経が緊張し続けると
心理的には常に緊張しています。
血管は収縮したままで血流が悪くなり
冷えてきます。
ストレスホルモンは一時的な分泌の時は代謝を上げますが
常に分泌されると
ついには働きが低下してしまいます。
「火事場の馬鹿力」は続かず
反対に心身は休止状態(うつ状態)になります。
性ホルモンの分泌も乱れてきます。
「子宝を授かれるかしら」と常に心配している状態は
慢性ストレスになり
性ホルモンのバランスも乱れるので
赤ちゃんを授かり難い原因になってしまいがちなのです。
でも大丈夫!!
漢方や薬草で
慢性ストレス状態になっているスイッチを切り替えることで
考え方が自然と前向きになり
性ホルモンのバランスも整ってきます!
また、微量ミネラルである栄養素の「亜鉛」不足では
ストレスホルモンが分泌し易くなってしまいます。
食品から微量ミネラルが摂り難い時代ですので、
栄養補助食品で積極的に補いましょう。
「いつも心配していて、慢性ストレスになっているわ・・・」
という自覚のある方は
まず一ヶ月、
「微量ミネラルの補給」の栄養療法と
「慢性ストレスのスイッチを切り替える療法」をしてみませんか?!
生命力の強い「精子」と「卵子」を育て
子宮内膜の環境も良くし
受精卵の着床率もアップするのです!
心配しているより
相談してくださいね!
明るいイメージが湧いてくることは
とてもよい兆しです!!
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