牡蠣は生まれ落ちた場所から動けない貝
2016年10月11日
牡蠣は生まれ落ちた場所で一生を過ごす貝です。
帆立やアサリ、ハマグリのように自力で動いて移動することができません。
たとえ、荒い波が押し寄せる厳しい場所でも
敵から狙われやすい場所でも
自分では動けないのです・・・。
その代わりに敵から身を守る「強い貝柱のチカラ」と
「強い精神力」を与えられました。
「強い貝柱のチカラ」は分かるとしても
どうして「強い精神力」が分かるか?というと・・・
「神農本草経」という漢方の教科書に
「牡蠣を食べると精神が安定する」と書いてあるからです。
昔から経験的に知られていたのですね。
その精神安定成分は
「牡蠣特有のポリフェノール」であることが解明されました。
この「牡蠣特有のポリフェノール」を食べると
脳への関所である「血液脳関門」も通過して
脳の神経細胞の中に入り、脳の疲れをとります。
ですから、昔からの言い伝えや経験ばかりでなく、
「牡蠣はストレスに強い貝である」ということが
科学的に証明されています。
これから寒い季節は牡蠣のシーズンです。
頭の疲れを取りたい方や
ストレスが溜まっている方は
牡蠣を積極的に召し上がるといいですね。
ストレスがかかり過ぎ、
脳が疲れてしまうと
性ホルモンの働きが乱れて、妊娠を難しくします。
だからといって化学薬品のクスリは飲みたくないです。
そんな時は牡蠣を食べましょう!
頭脳労働は年々厳しくなっているので
脳の疲れをとる牡蠣のポリフェノールは
子宝の為にも健康の為にも必要ですね(^^)/
悩んでいるより食べ物の工夫をしてみませんか?
健康と子宝応援の強い味方になってくれます!
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