冷え対策に大切な「足首」
2016年12月6日
「冷え」は子宝に不利です。
「冷え対策」はしていますか?
生理の時
「お腹を温めたら楽になった」という方は多いですね。
確かにお腹は大事です。
同じくらい「足首を冷やさないこと」も大切です。
お腹にはカイロを入れたり
腹巻をしていても
「足首は外気に剝き出し」なんていうことはないですか?
最近はお腹(臍)を出すファッションは流行っていないので安心ですが
足首を出すファッションは流行っていますね。
足首を出すと活動的に見えます。
ファッション的には素敵なのですが
女性の健康(特に子宝)にはマイナスなんです。
「足首を冷やさないこと」
実はとても大切なんですよ。
「どうしてか?」というと・・・
ご存じのように
「静脈」は末端の血液が心臓に戻っていく血管です。
下半身の大きな静脈に「総腸骨静脈」があります。
「総腸骨静脈」は
つま先→足首→ふくらはぎ→
膝→太もも→鼡径部→腹部→心臓
と下半身の血管をつなぐ静脈です。
この脚と心臓をつなぐ静脈に腰掛けるように
「卵巣」は位置しています。
「足首」の所で静脈は一番、体表に出ています。
外気で「足首」が冷えると
血液も冷えてしまいます。
冷えた血液が「心臓」に帰る途中で
「卵巣」も冷やしてしまいます。
「卵巣」が冷えると卵巣の血管は収縮して血行が悪くなり
栄養や酸素やホルモンが届きにくくなるので
機能が低下します。
その意味で、足首まである靴下は合理的なんですが
ファッション的はどうですか?・・・。
スカートに足首まである靴下ですと
サザエさんみたいですかね。
これから冬はブーツが履けるので大丈夫ですね。
健康先進国のドイツでは
娘さんには「足首を冷やさないように」
と言うのが常識だそうです。
日本は大陸とは違い、海に囲まれているので
「湿気」が強いです。
「湿気がある冷え」は
さらに注意が必要です。
昔から言う「頭寒足熱」って
生理的に大事なことなんですね。
「冬でも熱いものを食べると汗をかく」方は
「頭熱足冷」になっています。
代謝が良くて汗をかいているのとは違いますよ(^^;
漢方で治しましょうね!
家でも油断せず、
足首はちゃんとガードしておきましょうね。
レッグウォーマーはいいですね(^^♪
面倒くさがらずに湯たんぽも活用しましょうね!
寒い季節より
かえって暑い季節の冷房対策が問題です・・・。
賢く工夫して
健康とファッション性を共存させましょうね!(^^)/
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