胞胚は細胞増殖と分化を繰り返しながら
子宮内膜の内部に浸潤していきます。
これから成長する胎児に
酸素・栄養・老廃物排泄・ホルモン分泌を支援する胎盤を 形成するためです。
この時、母親の免疫系は浸潤した胞胚を受け入れるように
子宮内膜の局所だけ免疫の働きが変化します。
着床した胞胚は母親にとっては異物だからです。
子宮内膜が異物を受け入れることができるように
色々なサイトカインが誘導されます。
その1つであるTGF-β(トランスフォーミング成長因子ベータ)を
麹菌発酵大豆胚芽抽出物が増やすことがわかっています。