創業60年・漢方の子宝相談専門店 -東京都渋谷区-
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ブログ

2019年11月25日

 

 

 

①では妊娠中多い“むずむず脚症候群”の

症状と原因についてアップしました。

 

 

それでは、どんな養生をするとよいでしょうか。

 

 

軽症の場合、日常生活の注意で改善することが多いです。

 

それは

日本茶、コーヒー、紅茶などに含まれるカフェインやタンニン

タバコに含まれるニコチン

アルコールを控えることです。

 

 

また、鉄分不足が大きな原因の一つですので

鉄分を積極的に補給するといいです。

 

牡蠣から抽出した鉄分は吸収がよく、胃腸の負担にもなりません。

 

また、鉄分だけ摂り過ぎると亜鉛不足になり

亜鉛欠乏性貧血になる可能性があります。

 

鉄分と亜鉛など微量ミネラルがバランスよく入っている牡蠣は

妊娠中のミネラル補給に適しています。

 

 

その他

軽い運動やストレッチもおすすめです。

 

 

 

2019年11月22日

 

 

“むずむず脚症候群”は

足の裏はふくらはぎ、太ももなどに不快感が起こり

じっとしていられなくなる病気です。

 

 

その不快感は

“脚の中を虫が這うような感じ” “痛い” “痒い”など

様々に表現されます。

 

症状は、横になっている時や座っている時など

じっとしている時に起こり易いです。

 

また、夕方から夜にかけてこの症状が強くなります。

 

 

女性に多く、特に妊娠時は5人に1人の割合いで現れる

という資料もあります。

 

他に、

鉄欠乏性貧血

人工透析を受けている腎不全の方

パーキンソン病の方

などに多くみられます。

 

 

~原因としては~

 

運動に関する情報を伝達する「ドパミン」は

鉄分が不足すると分泌量が減ります。

 

脳内の「鉄分」が不足して

「ドパミン」の分泌量が減り

脳への情報が誤って伝達される結果

身体の感覚に異常を感じると考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月18日

 

 

 

ホットフラッシュは更年期の代表的な症状で

相談が多いです。

 

更年期を過ぎた年齢の方でも

深刻なホットフラッシュの方もいらっしゃいます。

 

以前は漢方で早々に解決できたものが

漢方だけでは治まり難くなっている印象があります。

 

 

ストレスが深刻なのだと考えられます。

 

 

ホットフラッシュは

脳内の「視床下部」という体温調節を行う所が

活性酸素にさらされると

「ホットフラッシュ」を引き起こすホルモンが分泌されるため起きます。

 

~「ホットフラッシュ」のしくみを詳しく解説しますと~

 

更年期で卵巣の機能が低下すると

女性ホルモン“エストロゲン”の分泌が急激に低下します。

 

エストロゲンは脳内の視床下部の活性酸素を消してくれていたのに

エストロゲンが少なくなり

視床下部は活性酸素でいっぱいになります。

 

視床下部が活性酸素で傷つくと危険なので

エストロゲンの代わりに

「ノルエピネフリン」という活性酸素を消す物質を放出します。

 

 

 

「ノルエピネフリン」は活性酸素を消しますが

ホットフラッシュを起こすホルモンの分泌を

異常に増やします。

 

「ノルエピネフリン」は副腎髄質から分泌され

交感神経を緊張させるストレスホルモンの一種です。

 

その結果、ホットフラッシュが発生します。

 

 

ホットフラッシュは身体の症状と合わせて

不快感や焦り、イライラも伴いがちです。

 

 

 

ホットフラッシュの症状のある方は

交感神経の緊張が優位な方と言えます。

 

 

頑張り屋さんに多い症状です。

 

 

生粋の頑張り屋さんは

頑張っていても「自分はまだまだ足りない」と思っている傾向があります。

 

更年期とストレスが重なって

辛い状態です。

 

 

 

漢方薬でホルモンバランスを整えましょう。

 

 

 

 

脳の健康は大事です。

 

じっとがまんは症状を深くしてしまいます。

 

かけがえのない身体、大事にしましょう💛

 

お気軽に相談くださいね。

 

2019年11月13日

 

 

 

 

抗リン脂質抗体(aPL)には

抗カルジオピリン抗体(aCL)

ループス抗凝固因子(LAC)

ワッセルマン反応(STS)擬陽性などが含まれます。

 

これらの抗体が認められ動脈・静脈の血栓症、血小板減少症、習慣性流産などの症状があると

抗リン脂質抗体症候群(APS)といわれます。

 

 

全身性エリトマトーデス(SLE)などの膠原病や

自己免疫疾患に認められることも多いですが

原発性APSもあります。

 

原因は不明とされています。

 

 

治療法としては

原発性の場合は抗凝固剤が主体になります。

 

続発性APSでは

原疾患に対する治療と併せて抗凝固療法を行います。

 

抗凝固療法としては

抗血小板剤(低用量アスピリンなど)や

抗凝固剤(ヘパリン、ワルファリンなど)

線維素溶解剤(ウロキナーゼ)を病態に応じて選びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月11日

 

 

 

『日本の赤ちゃんの10人に1人は

体重2500グラム未満で生まれる。

 

低体重児は将来、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高いとされる。

 

胎児の発育が不十分になる原因の一つは

妊婦の不健康な痩せだ。』

 

という記事が新聞に発表されています。

 

( 毎日新聞 2019年 7月18日 )

先進国の中でも米国・英国・ドイツを抜いて

日本が低体重児出産の割合は一番です。

 

 

20代の女性の2割は痩せ型で

栄養不良が広がっているということです。

 

 

食料難の時代ではないですから

美容優先でダイエットを頑張る女性が多いのでしょうか。

 

栄養バランスのとれた食事のほうが

断然、肌にいいです。

 

栄養不良ではエネルギー代謝が悪く

かえって下半身が太る傾向になるのですが・・・

 

 

栄養療法で身体づくりをしましょうね(^^)/

 

2019年11月9日

 

 

 

秋は朝夕と昼間の気温差が激しく

日中は汗ばむような陽気でも

朝夕はぐっと冷え込むことが多いですね。

 

 

それに加えて、大気が乾燥しますので

鼻や口から吸いこんだ空気が肺を侵して

くしゃみや咳が止まらないなど

呼吸器の症状を出し易くなります。

 

 

 

特に妊娠中の女性が腹圧がかかる咳になると

流産の心配もあるので

早く治しておきたいです。

 

 

~この咳の特徴としては~

 

 

激しく連発し、咳き込んで顔が赤くなってしまいます。

 

喉の違和感・喉の乾燥感・刺激感など

喉にも症状があります。

 

 

痰は少なくて切れにくい時と

唾(つば)のような薄い痰がたくさん出ることがあります。

 

夜間、咳で起きるたり、声が枯れることも多いです。

 

食欲はあり、咳の他は元気です。

 

 

 

妊娠中に起こし易い咳症状です。

 

覚えておいて、漢方で早めに対処しましょうね。

 

咳でお困りの時は

お気軽に相談くださいませ。

2019年10月16日

 

 

 

台風19号の被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

台風が去ってから

朝晩、冷えてまいりました。

 

 

特に妊娠中と妊活中の方は

風邪をひいても新薬の医薬品は飲み難いですね。

 

 

以前は妊娠中の風邪の漢方薬は“桂枝湯”でほぼ大丈夫でしたが

今の妊婦さんは多様です。

 

妊娠中、風邪の漢方も、体質や風邪の症状を

よくご相談ください。

 

お気軽に相談してくださいね。

 

 

 

症状に合った漢方薬を

早く飲みましょう。

 

 

そして温かくして休みましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月7日

 

 

 

 

 

「受精卵が胚盤胞まで育ったが

内膜の状態が整わないため着床がうまくいかない場合」

東洋医学では気と血を整え、内膜の状態を整えます。

 

~特に内膜が薄い場合~

 

舌が白っぽく、白苔と歯型があり真ん中が割れている方は

お腹が冷えて胃腸が弱っているサインです。

 

さらに内膜が薄い場合

血虚(血の力が弱い)と瘀血(血が汚れている)もあります。

 

身体の内側から血の巡りをよくし、胃腸を立て直し

精神を安定させる処方が合います。

 

 

 

ストレスから交感神経が緊張すると

血管が収縮してしまい、瘀血や冷えの原因になってしまいます。

 

 

不妊治療はストレスがかかるので

がまんしないでストレス対策をしておくことも大切ですね。

 

 

 

2019年7月9日

卵子を元気にするには

卵子のミトコンドリアが活発に働けることが

大切です。

 

 

同時に

卵子の周りで卵子を世話する働きの

顆粒膜細胞のミトコンドリアも活発に働かせることも大切です。

 

 

 

 

ミトコンドリアは

生命エネルギーの通貨の「ATP」をつくる働きがあるからです。

 

 

 

ミトコンドリアが「ATP」をつくる源は

食事によって得られる「栄養」と

呼吸によって得られる「酸素」です。

 

 

 

栄養も酸素も血液で運ばれるので

血流を良くしておくことも必要ですね。

 

 

 

血液の流れはほとんどのものが自力で回復できるものですが

いつまでも改善できないと血流が滞ってしまいます。

 

 

血液の巡りが悪くなる理由は

「血液を動かす因子」と「血液の質」に分けて考えられます。

 

「血液を動かす因子」の問題としては

心臓の拍出力・血管の筋肉の収縮力・自律神経やホルモンの乱れ・低体温です。

 

「血液の質」としては

血液はネバネバし過ぎもシャバシャバで粘りがないのも血流に不利です。

 

 

薬で血液をサラサラにすると良いようですが

今度は出血し易くなるので調整が難しいです。

 

 

2019年7月8日

 

 

 

ミトコンドリアと妊娠①では

卵子の質が上がる為には顆粒膜細胞が活発であることが必要で

顆粒膜細胞が活発な為には

顆粒膜細胞のミトコンドリアが活発であることが必要

 

その為には高血糖にならないよう

白砂糖を控えることが必要ということを

アップしました。

 

白砂糖を控えることは大切です。

 

女性の好きな甘い物・・・

ついつい食べ過ぎてしまいがちなので

ほどほどにしておきましょう。

 

どうしても食べ過ぎてしまう方は

血糖の乱高と急降下の癖がついてしまっていることが多いので

漢方で治しましょう。

 

相談くださいませ。

 

 

 

ミトコンドリアは食べた栄養素と酸素からエネルギーをつくり出すので

すべての栄養素が必要です。

 

当然のことですが

一番大切な栄養素というものはなく

すべての栄養素が必要です。

 

 

栄養素は5大栄養素に分類できます。

 

糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルです。

 

現代人は糖質・脂質・タンパク質は、摂り過ぎの傾向があり

ビタミン・ミネラルは、不足傾向があります。

 

 

『昭和24年の戦後間もなくの時代の日本人の方が

マグネシウムと亜鉛を現代人より多く摂取していた』

という資料があります。(NHK)

 

どの栄養素も過不足なく摂取したいものです。