初期胚(しょきはい)の移植
2017年10月5日
受精卵を移植したお客様から
「『今回、初期胚(しょきはい)を移植しましたよ』と医者に言われましたが
どういうことですか?」
と質問を頂きました。
初期胚(しょきはい)は受精卵を2~3日培養したもので
胚盤胞(はいばんほう)は受精卵を5日位培養したものです。
胚盤胞の方が細胞分裂の状態を見届けられるので
“着床の可能性を判定し易い”ということがあります。
しかし、「年齢が高い場合、初期胚で移植した方が妊娠率が高かった」
ということが発表されています。
(英ウィミンズクリニック)
体外受精の受精卵は
体外で細胞分裂する際に培養液などを細心に工夫されるのですが
それでも体内の方が環境的に優れている可能性が高いということです。
だからこそ養生、漢方や漢方サプリで
より良い母体環境をつくることは大切ですね。