アトピーや花粉症などのアレルギー、蓄膿症や歯周病などの炎症と妊娠
2017年12月20日
妊娠に子宮や卵巣の炎症が不利なのは勿論ですが
例えば花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギーや
歯周病、蓄膿症などの炎症
リウマチなども妊娠や排卵に影響があります。
「なぜか?」というと・・・
妊娠は病気ではありませんが
激しい生理変化が伴います。
妊娠すると微熱やだるさ、つわりで気持ちが悪くなったりしますので
妊娠も一種の「炎症」と、とらえることができます。
精子や受精卵は女性の身体にとって異物ですので
もともとある炎症やアレルギーで免疫活性が上がり過ぎていると
過剰に反応し、排除されてしまう可能性が上がります。
「卵巣や子宮以外の身体の炎症は関係ない」と
ただ我慢していたり炎症を止めることだけしていては
免疫活性は上がったままです。
排卵や妊娠に不利です(-_-;)
でも、大丈夫!!
体質や症状に合わせて選んだ漢方薬があります。
最適な漢方は身体の状態を詳しく教えて頂くことで選べます。
非自己である精子、受精卵を受け入れ胎児として育み
出産する女性の「寛容のチカラ」は凄いです。
全身が整っていることで、充分発揮できます。