厚くふかふかな子宮内膜
2016年6月17日
血液循環の悪い子宮内膜は
受精卵が着床するのは不利といわれます・・
子宮内膜の血流をよくし
厚くてふかふかで柔らかく
粘膜が潤った子宮内膜をつくりましょう。
目標になるのは
経血の量。
経血ははがれた内膜なので
経血が適度に多いと内膜は厚かったということになります。
標準的な経血の量は120~160CC
生理開始から1~3日までの量が多い日は
2時間おきにナプキンを代えるくらいの感じです。
チョコレート色のおりものやレバー状の塊がない
サラサラの経血は内膜の質の目標になります。
子宮内膜は卵胞ホルモンと黄体ホルモンの
共同作業でつくられます。
脳の視床下部から脳下垂体を経ての指令で
ホルモンは分泌されるので
ストレスの影響を受けやすいです。
ストレスをゼロにするのは無理ですが
ストレスからの立ち直りが早い身体にすることは出来ます。
また、ホルモンが分泌されても
ホルモンの指令情報を卵巣や子宮細胞がキャッチできないと
正常に働けません。
ホルモンを受け取る力も必要です。
内膜の原料になる栄養素もきちんと摂りたいので
食事療法も有用です。
排卵促進剤を続けている内に
経血の量が減ってしまった方も
相談してくださいね。
コメントを残す