妊娠と今夏、流行の「ヘルパンギーナ」
2016年7月7日
この夏、西日本を中心に「ヘルパンギーナ」が流行の兆しです。
「ヘルパンギーナ」は代表的な夏風邪の1種類です。
子供が罹ることが多く
38~40度の高熱が出ます。
咽喉が炎症して口内炎や水疱が出るのが特徴です。
咽喉に水疱できると食べ物がノドを通らない程
痛くなることが多いです。
ウイルス種が複数あるので
「1回罹ったらもう罹らない」ということはありません。
大人が感染すると
39度を超える高熱に加えて
強い倦怠感や関節の痛みも続くなど重症化しがちです。
大人の発症は免疫力が低下した時
子供から2次感染することが多いです。
以前はヘルパンギーナは子供特有の感染症でした。
「大人がヘルパンギーナを発症した」
ということはめったに聞きませんでしたが
最近では珍しくなくなってきています。
現代の大人は疲れていて、免疫力も落ち込んでいるようです。
「妊娠初期から後期にヘルパンギーナに感染しても
胎児に影響することはない」といわれています。
しかし、新生児は感染する可能性があります。
新生児が感染すると重症化しやすいので
妊娠後期のママの感染は特に注意が必要です。
また、胎児にウイルスは感染しなくても
ママが高熱を出すと羊水の温度が上がり
胎児の心拍数が上がるなどの影響があります。
特に、2人め以降の妊娠では
上の子供が幼稚園や学校からウイルスをもらってきても
ママが感染しないように健康管理しましょう。
二人目以降の妊娠・出産は
初産とまた違ったリスクがありますね。
賢く対策して妊娠、出産しましょう!
具体的な健康管理法として・・・
ミネラルが不足すると免疫力が下がります。
妊娠中は代謝のためにもミネラルがたくさん必要ですが
暑い季節、汗をかくので
さらにミネラルをたっぷり摂りたいです。
ミネラル補給は
ネラルウォーターではとても足りません。
積極的にミネラル栄養を摂って
免疫を下げないようにしましょう。
食物から摂るとともに
吸収のよい「漢方サプリ」で効率のよい
ミネラル補給をお勧めしています。
二人目以降の妊娠では初産より年齢が上がっています。
育児 をしながらの妊娠、出産になります。
体力的に初産より大変です。
家事はやってもやってもキリのない仕事なので
完璧を目指すより
上手に手抜きをしましょう!
少しでも御主人様に協力して頂くと助かりますね!
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