創業60年・漢方の子宝相談専門店 -東京都渋谷区-
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ブログ

2017年9月5日

 

 

 

子宮内膜の状態を超音波検査で観れます。

 

月経直後には子宮内膜は大変薄くなっています。

 

それから徐々に厚くなり、

排卵前後には10ミリ前後になります。

 

 

 

超音波検査で排卵前の子宮内膜は

白い3本の線に縁取られた黒い木の葉状に見えます。

 

 

 

 

排卵後は全体が白くなります。

 

このように子宮内膜の厚さや見え方から

排卵の時期を予測することができます。

 

しかしホルモンに反応して排卵するタイミングは

予測どうりにならないことも多々あるようです。

 

 

 

子宮内膜ポリープ

 

 

 

 

2017年9月2日

 

 

排卵の有無や、排卵のタイミングは

超音波検査でわかります。

 

 

 

自然周期では、片方の卵巣に1個の卵胞が発育して

直径が21ミリ前後になると破裂し

排卵が起きます。

 

破裂した卵胞は黄体(おうたい)へ変わりますが、

卵胞の発育、破裂、黄体へ変化していく過程が

超音波検査で観れます。

 

 

 

 

このように超音波では卵胞の存在は観れますが

卵子は確認することができません。

 

採卵前の超音波検査で卵胞が観えていても

卵子が無いということがあり、

これを空胞といいます。

 

 

ブドウに例えると

可食部が顆粒膜細胞で

種が卵子です。

 

 

ホルモン剤を使っても

空胞となることがあります。

 

卵子の成長は農業に似ています。

 

良い野菜(卵子)ができるには

肥沃な土(子宮環境)が大事です。

 

土つくり(子宮環境を良くすること)は

漢方が得意な所です。

2017年8月30日

 

 

 

 

不妊治療の初診時の検査として

超音波画像で子宮と卵巣を調べる検査をします。

 

プローベを膣内に入れる方法(経膣)と

おなかに当てる方法(経腹)があります。

 

経膣の方法がよく使われます。

 

経腹では腸の中にガスがあると見難いので

膀胱を尿でいっぱいにすることがあります。

 

どちらも痛みはありません。

 

 

超音波検査でわかることは

子宮形態異常、子宮筋腫、子宮腺筋症、

卵巣腫瘍、卵管流水腫などです。

 

 

このうち卵巣腫瘍として、

チョコレート嚢胞が不妊症と密接な関係があります。

 

 

排卵が起きにくい原因として

多嚢胞性卵巣症候群が最も重要といわれます。

 

超音波検査で卵巣にたくさんの小嚢胞がみられるので

多嚢胞性卵巣症候群ということがわかります。

 

多嚢胞性卵巣症候群ですと

排卵誘発剤を使うと卵巣過剰症候群になり易いので

注意が必要です。

 

 

 

2017年8月17日

 

 

 

 

「受精」は顕微鏡下でできますが

「着床」は女性の体内でしかできません。

 

最新の不妊治療でも「着床」を成立させるのは難しいといわれています。

「麹菌発酵大豆胚芽抽出物」には

妊娠や着床に有効な体内物質を促進させる働きがあることがわかっています。

 

 

 

具体的に妊娠・着床に大切な体内物質とは

リフ(LIF)・・・着床の第一歩となる物質

トランスフォーミング成長因子β(TGF-β)・・・受精卵の発育を助ける

グリコデリンタンパク質・・・着床を助ける粘液性のある物質

 

 

ちょっと名前はややこしいですが

これら成分を助ける食品で

着床がとても有利になります(^^♪

 

しかもホルモンバランスを整え

子宮への血流が増えるなど

身体にいいことばかりです(^^)/

 

 

「冷え症の方用」と「冷え性ではない方用」のものがあります。

 

こちらの使い分けで効果を実感される方が多いです。

 

 

よくご相談くださいね♡

 

2017年8月16日

 

 

 

胞胚は細胞増殖と分化を繰り返しながら

子宮内膜の内部に浸潤していきます。

 

これから成長する胎児に

酸素・栄養・老廃物排泄・ホルモン分泌を支援する胎盤を 形成するためです。

 

 

 

 

この時、母親の免疫系は浸潤した胞胚を受け入れるように

子宮内膜の局所だけ免疫の働きが変化します。

 

着床した胞胚は母親にとっては異物だからです。

 

子宮内膜が異物を受け入れることができるように

色々なサイトカインが誘導されます。

 

その1つであるTGF-β(トランスフォーミング成長因子ベータ)を

麹菌発酵大豆胚芽抽出物が増やすことがわかっています。

 

2017年8月16日

 

 

 

 

受精卵は受精後5日目までに胞胚を形成します.

 

子宮内膜はその胞胚を受け入れることができる受容期になります。

 

この限られた期間(5~12日目までInplantion windowと呼ばれる)

に着床が可能です。

 

 

 

この期間までに受精卵(種)が着床し

子宮内膜に侵入(根付け)しやすくなるために

分泌期ではプロゲステロン(黄体ホルモン)によって

色々な成分(M-CSF,LIF,COX-2など)が誘導されます。

 

 

 

その1つであるLIF(リフ:白血病阻害因子)を

麹菌発酵大豆胚芽抽出物が増やすことが確認されています。

 

さらに、プロゲステロンによって誘導されたグリコデリンという蛋白質は

子宮内膜腺上皮細胞に対し増殖抑制を行い

胞胚の子宮内膜への接着を促進し着床を成功に導きます。

 

麴菌発酵大豆胚芽抽出物はグリコデリンに対しても増加させることがわかっています。

 

2017年8月16日

 

 

 

 

エストロゲンプとロゲステロンはどこで、どのように

つくられるのでしょうか?

 

 

まず、LH(黄体化ホルモン)の作用によって

卵胞の莢膜細胞でコレステロールから

アンドロゲン(男性ホルモン)が作られます。

 

続いて、顆粒膜細胞に移送されたアンドロゲンは

FSH(卵胞刺激ホルモン)作用で誘導されたアロマターゼによって

エストロゲン(卵胞ホルモン)に転換されます。

 

さらに排卵後は顆粒膜細胞が黄体細胞に変化します。

 

 

 

 

黄体細胞では

プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲンが産生されます。

 

プロゲステロンの産生にはLHが必要です。

 

分泌期にはプロゲステロンの作用で

子宮内膜の間質の変化が中心となり、

浮腫と脱落膜変化およびラセン動脈の増勢が起こり

受精卵が着床できる準備を整えます。

 

 

 

受精が行われなかった場合は

黄体の退縮によるホルモンの低下により

ラセン動脈が収縮し

子宮内膜が剥離して月経が起こります。

 

 

 

 

2017年8月15日

人工授精や体外受精などARTの技術が発達し

「卵巣予備能」はARTの成功(妊娠)を予測する評価となります。

 

卵巣予備能とは卵巣の予備力で

①受精可能な状態へ卵を成熟させる

②エストロゲンを産生する

の2点です。

 

加齢に伴って卵巣機能が低下するとFSHは上昇し

発育卵胞数が低下するとAMH(抗ミュラー管ホルモン)は低下します。

 

DHEAが加齢により低下したAMHを増加させることが確認されています。

体内のDHEA量が高まるとAMHを増加させることで

FSHの上昇を下げ、エストロゲンをスムーズに分泌させる

(ゴナドトロピン、エストロゲン、プロゲステロンのスムーズな循環)ということが

臨床的にも確認できています。

 

早期卵巣機能不全では

FSHが37mlU/ml以上、エストラジオールが30pg/ml以下です。

 

 

2017年8月15日

卵巣で卵胞はどのように育っていくのでしょうか?

 

卵胞は形態によって原始卵胞、一次卵胞、二次卵胞に分類されます。

 

原始卵胞は直径0,1mm前後で1層の顆粒膜細胞のみです。

1次卵胞は直径0,1~0,3mmで数層の顆粒膜に囲まれます。

2次卵胞は直径0,4~20mmで顆粒膜細胞から卵胞液により卵胞腔が形成されています。

 

 

卵胞の発育は

原始卵胞から1次卵胞・・・150日間

1次卵胞から2次卵胞・・・120日間;発育はFSH依存

2次卵胞から排卵・・・・・85日間;発育はFCH依存

計355日間

 

 

 

 

今月排卵する卵子は、ほぼ1年前に目覚めて育ちます。

 

最後の180日間は急激に育つので

短くても半年は、身体づくりの目標にしたいです。

 

早期卵巣機能不全では卵胞の発育期間が短くなるため

卵胞の機能が充分に成熟しない状態です。

2017年8月14日

 

 

卵巣にある原子卵胞は

胎児6ヶ月で最大の800万個です。

 

出生時には200万個に減少し

思春期には5~10万個となり

通常50歳代で卵子は枯渇し閉経します。

 

 

精子が男性の精巣(睾丸)の中で

絶えず新しく作り出されるのとは対照に

卵子は生まれ持っているものが減り続けます。

 

 

女性の一生のうち

排卵する卵子数は約400個です。

(12歳で初経、50歳で閉経と仮定すると12×38=456個)

 

冬眠から目覚めみごとに育った成熟卵胞がエストロゲンを出し

視床下部に「排卵準備OK」の信号を送ります。

 

 

 

もともと卵子には、他の細胞より多くのミトコンドリアがあります。

 

ミトコンドリアはエネルギーを沢山作るのですが

エネルギーを作ると同時に活性酸素も沢山発生してしまいます。

 

ところが老化した卵子では活性酸素を除去する能力が低下しています。

(2012・10月号 Newton)

 

活性酸素から卵子を守るのが

卵子を老化から守る大きなコツです。

 

 

 

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